平田今年初V 西スポ杯 【若松】

西日本スポーツ 荒木 翔吾

 7日間の長丁場だった若松ボートの「西日本スポーツ杯」は最終日の19日、12Rで優勝戦を争い、地元福岡支部の1号艇・平田忠則(43)が、コンマ01のSを踏み込んでイン速攻。今年初、若松9回目、通算は75回目のVを飾った。2着は3回目の優出でデビュー初Vに挑んだ高橋竜矢、3着は前付け策を敢行して、4コースを選択した山一鉄也が入って決着した。

ヒーロー

 この男に始まり、この男で終わった一節間だった。優勝戦の本番は5コースカドに引いた、3号艇の井上が伸びてきたが「厳しい進入になって、Sは歯を食いしばった。勝因は何よりもS」とコンマ01のしびれるSで完封。予選トップ通過で手にしたポールポジションを大きな味方に、一身に背負う期待とプレッシャーに打ち勝つ完勝劇だった。

 今期(5月~10月)も大詰めを迎え、現在勝率6・17で乗り込んだ今節は、31期連続のA1キープを懸けた、まさに勝負駆けの7日間。「今までになかなか味わったことがない経験。糧と自信になった」とホッと一息。このVで勝率は6・39まで上がり、A1残留もほぼ決定的だ。

 意外にも優勝は昨年の10月の地元福岡以来。「今節は本当に疲れた」というが、久しぶりの美酒に表情は充実感にあふれていた。「今年の8月からは来年のSGダービーを目標に意識改革をしたので、そこを目指して頑張りたい」。来年10月のダービーにはまだ気が早いが、再び最高峰のステージを主戦場にするためにも、平田はもっと強くなる。 (荒木翔吾)

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