ソフトバンク周東は打率0割だった変化球を打って止まらなくなった

西日本スポーツ

 球界の新たなスピードスター、福岡ソフトバンクの周東佑京内野手(24)が打撃でも変わり身の早さを見せている。規定打席には満たないものの8月終了時点で2割8厘(出場48試合)だった打率は、9、10月の躍進で2割6分5厘へ。変化球の打率が大幅に上昇して、走るだけではない1番打者に定着しつつある。

 周東は9、10月の40試合で打率3割9厘。8月までと比較すると1割以上もアップしている。球種別では直球が2割3分8厘(42打数10安打)→2割6分2厘(65打数17安打)と上がっているが、さらにはね上がったのは変化球だ。8月までの1割8分8厘(64打数12安打)が9、10月は3割5分1厘(74打数26安打)とジャンプアップした。

 変化球の球種では、もともと高打率だったスライダーやカットボールに加え、カーブが目を引く。8月までの0割(11打数0安打)が、9、10月は3割8分5厘(13打数5安打)だ。チェンジアップも10打数0安打から5打数2安打と、数は少ないが徐々に対応できていることがうかがえる。

 チーム104試合で99通りのオーダーを組んでいる今季、1番に周東が入ったオーダーは42試合で27勝12敗3分けの貯金15。今月8日からは10試合連続で1番を任され、チームは10日から今季最長タイの8連勝をマークした。初タイトルへリーグトップを独走する盗塁の成功率は90・7%(成功39、失敗4)。出塁すれば何かを予感させる男が、変化した打棒とともにVロードを駆け抜ける。 (データは19日現在、共同通信デジタル)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ