西武高橋朋、打撃投手時に「諦めついた」30日2軍戦で引退試合

西日本スポーツ

 今季限りでの現役引退を決めた西武の高橋朋己投手(31)が20日、埼玉県所沢市の球団事務所で引退会見を開いた。

 高橋朋は冒頭、「8月に球団と引退を決意してお話しさせていただきました。8年間、プロ野球選手としては短いけど、すごい濃く、いい時間を過ごせた。すごい幸せで終わることができました」とにこやかな表情で語った。

 引退を決めた経緯については「(8月上旬に)最後の最後に投げたバッティングピッチャーで(肩に)ものすごい痛みがあった。これだけいろんなことをやっても痛みも変わらないし、これは駄目だと自分の中でいい意味で諦めがついた。ここまで契約していただいた球団に首切りのときじゃなく、自分からけじめをつけようと思って引退を決意しました」と説明した。

 球団は10月30日のイースタン・巨人戦(カーミニークフィールド)を引退試合として行う。9回に打者一人に登板を予定。「ホームベースに届くか分からない状態なので、とりあえずあまりにもひどい状況にならないように頑張りたいなという気持ちです」と話した。

 高橋朋は静岡県出身。加藤学園高、岐阜聖徳学園大を経て、西濃運輸からドラフト4位で2013年入団。1年目は左肩故障で出遅れながらシーズン終盤に頭角を現し、14年シーズン途中からは守護神を託された。同年29セーブを挙げ、日米野球にも出場。15年も開幕から4試合連続セーブのプロ野球記録を樹立するなど22セーブ、最速152キロをマークした。

 その後はけがとの戦いが続き、16年シーズン中に左肘の内側側副靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)。17年シーズン終盤に1軍復帰し、18年は開幕1軍で迎えたが、左肩関節痛により1試合の登板で離脱した。

 19年からは育成契約。同年10月のみやざきフェニックス・リーグで約19カ月ぶりに実戦復帰し、支配下返り咲きを目指したが、今季はイースタン・リーグでも登板がなかった。

 通算成績は160試合に登板し、6勝5敗、52セーブ、40ホールド。防御率2・74。

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