ギラヴァンツじりじり後退、J1昇格へ正念場 8戦勝ちなしの要因は

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J2第28節 京都1-0北九州(21日・サンガスタジアムbyKYOCERA)

 1点が遠かった。北九州は敵地で京都に敗れ、8試合連続で勝ちなしに終わった。シーズンがちょうど3分の2を終えた試合で、順位が長崎と入れ替わって4位に後退。昇格を目指すチームは、正念場に立たされた。

 前半21分にカウンターから先制点を許した。「最初に失点から入ったのは重かった」と小林監督。なかなか白星がつかめていなかったチームにとっては難しい展開となった。

 京都は得点ランク1位のウタカが前線で攻撃の起点となった。巧みなボールキープで好機を生み出した。前半に奪われたゴールもウタカのスルーパスから生まれた。対照的に、北九州はウタカに次ぐ得点ランク2位のディサロが苦戦。チームの得点源がシュートを1本も打てず、攻撃は封印された。加藤も「引いた相手の守備は堅かった」と振り返った。

 白星を逃した8試合のうち、5試合が無得点。ゴールを量産して連勝していた攻撃の勢いが失われつつある。小林監督は「今回はゴール前のところでミスが出た。そこをうまく落ち着いてやれたら」と悔やんだ。

 この日のスタメンの平均年齢は24・73歳という発展途上のチーム。小林監督は「こういう状況で戦い、勝っていくことが、強いチームに成長する。いい勉強だと思う」と努めて前を向いた。 (松田達也)

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