逆転CSその気だ西武、いざソフトバンク戦 大暴れ外崎、復調の理由

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ◆西武7-4ロッテ(22日、メットライフドーム)

 西武の逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出が現実味を帯びてきた。2位ロッテに3連勝でゲーム差は3に縮まった。CSを射程圏内に捉え、辻監督は「昨日(サヨナラで)勝った意味をさらに大きくする試合だった」とうなずいた。

 勝利を決定付けたのは、久々の豪快な“アップルパンチ”だった。3-1で迎えた5回2死一、三塁。ロッテの左腕小島の変化球を完璧に捉えると、高々と舞い上がった打球は左翼席に飛び込んだ。「久しぶりにいいタイミングで打てた」と自賛の一発は、9月13日以来となる6号3ランだ。

 3回に左翼の守備で左前にはずんだ打球を後逸し、失点につながる失策を犯していた。「どうにかしてチームに勢いをつけていかないと、と思った」。4回は左中間二塁打でスパンジェンバーグの勝ち越しの13号2ランにつなげた。初回には二塁への内野安打を放ち、3安打猛打賞。三塁打が出ればサイクル安打の大暴れだった。

 今季は打率が2割台前半と苦しむが、これで4試合連続安打と復調の兆しは見せている。「(不調から)抜けてはいないですけど、やっと自分の意識の中で一つ、これを意識して打席に入ろうということができている」

 チームは4連勝を飾り、残りは16試合。23日から始まる首位ソフトバンクとの3連戦がCSへの大きなヤマ場となった。目を覚ました2年連続のリーグ王者が、確かな手応えとともに福岡に乗り込む。 (伊藤瀬里加)

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