西武8失点も辻監督「完敗という感じは全然しない」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆ソフトバンク8-1西武(23日、ペイペイドーム)

 4連勝の勢いをもってしてもVへと突き進むホークスの壁は厚かった。2位ロッテとの3連戦に3連勝して、奇跡のクライマックスシリーズ(CS)進出に望みをつないで乗り込んだ福岡。最後は7点差をつけられたものの、辻監督は「そんなに悲観するような完敗という感じは全然しない」と言い切った。

 息詰まる投手戦は6回に大きく動いた。同点に追いついた直後に今井がつかまった。連打で無死一、三塁とされ、甲斐にスクイズを仕掛けられた。メヒアの手にボールがつかず、勝ち越しを許した(記録は犠打失策)。2番手の宮川も粘れず、この回だけで4点を奪われた。

 首脳陣は5回までに1失点とはいえ6四球を与えて99球を投げていた今井を6回も続投させた。指揮官は「四球を出していたけど、すごく気持ちも入っていた。いい球を放っていたし、あそこ(6回)まで頑張ってくれればというところ」と説明。その6回に崩れて4敗目を喫した今井は「粘りきることができなかった。点を取ってもらった後だったので悔しい」と唇をかんだ。

 9月14日に最大9ゲーム差をつけられたロッテと3ゲーム差に接近。チームの連勝は止まったが、ロッテも負けた。辻監督は「うちは勝つだけ。明日も相手はいいピッチャー(東浜)だし、厳しい試合になる。(先発の)十亀が頑張って、競った展開に持っていかないと」と前を向いた。大逆転CSに向けて、足踏みするわけにはいかない。 (小畑大悟)

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