バレー代表・井上愛里沙、高まる存在感 新鍋理沙の引退で強い覚悟

西日本スポーツ 末継 智章

 ◆バレーボール・Vリーグ女子1部 日立0-3久光(24日、埼玉・毎日興業アリーナ久喜)

 バレーボールのVリーグ1部女子は24日、埼玉県久喜市の毎日興業アリーナ久喜などで行われ、久光は3-0で日立にストレート勝ちを収めて通算2勝1敗とした。日本代表の井上愛里沙(25)がチーム最多タイの14得点をマークし、攻撃の要としての存在感を高めた。

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 23-22ともつれた第3セットで久光の井上愛が勝負を決めた。ライトからの強打でマッチポイントを握り、最後は自らのサーブで相手を崩してストレート勝ち。「開幕2連勝で勢いがあった日立に、最後まで気を抜かず戦えた」とうなずいた。

 久光は相手の両翼を封じる戦術を優先し、日本代表の石井をベンチに温存した。酒井監督が思い切った戦術を取れたのは、7月の日本代表合宿で2季ぶりに代表復帰した井上愛の存在が大きい。

 加入2年目の2018~19年シーズンにアタック決定率37・2%、昨季も36・8%と安定して活躍してきたが、酒井監督は「(相手の)上から打つばかりでなく、タッチアウトを狙うなど決め方が増えた」と成長を実感。指揮官の期待に応え、この日もチーム最多の14得点をたたきだした。

 久光は6月に元日本代表の新鍋理沙さんが引退。井上愛は「新鍋さんがいなくなった分、サーブレシーブを含めた守備面でも要となる」と、大車輪の活躍でチームに2季ぶりの優勝をもたらす覚悟を示した。 (末継智章)

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