オンラインイベント、話しただけでうれしい HKT月イチ報告(上)

西日本新聞

 新常設劇場「西日本シティ銀行 HKT48劇場」(福岡市中央区地行浜)のこけら落としが11月2日に決まった。9月下旬に1期生・村重杏奈(22)が新型コロナウイルスに感染したが、ファンの支えもあって無事に回復。オンライン握手会やイベント出演など、ファンと顔を合わせながらの交流も少しずつ戻ってきている。5期生・工藤陽香(14)の卒業という、切ない別れもあった秋の入り口。4期生の小田彩加(21)、武田智加(17)、ドラフト3期生の渡部愛加里(16)、5期生の石橋颯(15)とともに振り返った。(古川泰裕)

 武田「武田です」

 小田「小田です」

 石橋「石橋です」

 渡部「あーです」

 -自己紹介ありがとう。9月からAKB48のオンラインお話会、HKT48のオンライン握手会が始まった。「SHOWROOM」など動画配信はしていたけど、ファンと顔を合わせて交流するのは久しぶりだったよね。

 武田「そうなんですよね。結局、こっちからは話してるけど、一方通行だったから」

 小田「こっちは元気だよって言えるけど」

 武田「向こう(ファン)を感じることはできなかったから」

 渡部「(コメントなど)返ってくるのも文面上だったから、寂しいなって思ってたところもあったんですけど、オンライン(握手会やお話会)だと会話じゃないですか。だから久しぶりに生の声を直接聞けて」

 小田「久しぶりに会った親戚みたいな感じ」

 武田「分かる分かる(笑)」

 渡部「元気してたー⁉ みたいな(笑)」

 武田「これまでけっこう短いスパンで会ってたのが、(新型コロナ禍で)会わなくなったから、本当に年1回の集まりみたいな気分で『元気⁉』みたいな。ファンの方も、意外とみんなカメラに抵抗がなくて。普通にちゃんと映してくれていたから、ただただ会話しているというか」

 渡部「テレビ電話みたい」

 武田「そう、テレビ電話みたいな感じで」

 -顔を合わせるとやっぱり違う?

 武田「違いましたね」

 石橋「うれしい! わあ! みたいな」

 小田「元気をもらえました」

 武田「普通にコメントとかで(存在を)見ていたはずなのに、やっぱり顔を見て声を聞いてっていうのがあると違うんやなって。久しぶりに見た方は、一周回って笑えてきて(笑)。『何してた⁉』みたいな」

 渡部「ファンの方が緊張してて。ガッチガチな人が多かった印象ですね」

 武田「普通にビデオ電話してた(笑)。向こうも『あ、元気?』みたいな」

 渡部「2回目からはいつも通りみたいな感じになりましたけど」

 小田「(オンライン握手会が)初めての試みだから、『間もなくです』とか画面に出るんですけど、タイミングをつかむのが難しくて。もうすぐ終わる、っていう説明の途中で終わっちゃうみたいな。会話の途中でスパって消えるのがちょっと寂しい。話してる途中に消えちゃって」

 渡部「こっちもあっちも動揺しちゃって、難しかったな」

 武田「こっち(アイドル側)はどんどん進んでいくじゃん。2秒くらい待ったら次の方、っていうのを画面越しにどんどん繰り返していくんですけど、ファンの方は終わったら切れるじゃないですか。プツッて画面がストップする。それって、どういう心境なんだろうと思って。一気に寂しくなりそう」

 渡部「確かに。画面から急に消えちゃうから『終わっちゃった…』みたいになりそう」

 小田「『SHOWROOM』してても、自分で配信を切った後に寂しくなる。あ、終わった…って」

 武田「分かる。シーンって」

 小田「ファンの方も、そういう感じがありそう」

 -急に現実に引き戻される

 小田「ちゃんと背景にグッズとか飾ってくれたり、生誕Tシャツとか見せてくれたりして」

 渡部「ファンの方のプライベートって、なかなか見られないじゃないですか。でも今回のオンライン握手会はおうちでやってる方もいるから、ファンの方のプライベートをちょっとのぞいたような気分で、普段ない気持ちで楽しかったです。あと、画面がパンってついた瞬間に青空が広がっていたりとかして」

 -バックスクリーンに利用している画像が青空ってこと?

 渡部「いや、実際に外にいたりして」

 武田「独特でした。海とかサッカー場とか森の中とか…」

 -バーチャルではなく、実際に外にいるの?

 渡部「現実です。(田島)芽瑠ちゃんのファンとかが…」

 武田「森の中に車を止めてるって。なんでわざわざそこにいるの?って思うくらい(笑)」

 小田「いろんなところから(笑)」

 武田「『今、旅行中』っていう人もいて。確かに、会場に来なくていいから、どこでもできるっていうのは強みだなって思います」

 渡部「地方の人とかは、けっこう便利かもしれない。福岡とか東京とか大阪が、遠くて来られないっていう人とか」

 武田「仕事の休憩中にとか、こっそり抜け出してとか(笑)」

 渡部「オンラインならではの良さもあるなって思いました」

 石橋「(ファンの)後ろにおっきいピアノがあったから『ピアノ弾いてるの?』って聞いたら『置いてるだけ』って。『プライベートだなあ』って思った」

お菓子と同じポーズ

赤ちゃんに「小田ちゃんって言うのよ!」

 -ファンの意外な一面も見られた。

 渡部「ファンの方はアイドルのプライベートな一面、部屋とかはSHOWROOOMで見たことがあるだろうけど、こっち側からは見たことがなかったから、すごく不思議な気持ちになりました」

 武田「みんな、家のどこでやろうって、場所を探したのかなと思うとちょっとかわいい(笑)」

 渡部「スタンドとか買ったりね(笑)」

 石橋「あれ(リングライト)買ってる人もいましたよ」

 武田「すごい! マイクを付けている人もいました。ユーチューブでゲーム実況する人みたいなマイクを付けてて、すごく(声が)聞こえやすかった」

 小田「うれしかったのが、孫が生まれたって、生後何カ月かの赤ちゃんを見せてくれて。すっごいかわいい~って」

 武田「すてき。ほっこりする」

 小田「握手会の会場まで連れてくるのは心配だけど、家からだと赤ちゃんも見られるから、癒やされました。かわいい~って。全然ファンの人としゃべらんで、赤ちゃんに『ね! 小田ちゃんって言うのよ!』って(笑)」

 -通常の握手会ではできない交流も。

 小田「オンラインならではって感じ」

 -あらためて生存確認ができた。

 武田「本当に」

 渡部「元気で良かったなって」

 小田「そうね、それが一番あった」

 渡部「空気感とかは変わらなかったし。話している内容はいつも一緒だから、形は違えど空気感は温かいままで良かったなって思いました」

 武田「いつになったら(これまで通り)できるようになるんだろう、っていうのはあるけど…」

 渡部「次また、前みたいに対面で握手があったらファンの人が泣いちゃいそう。それくらい、オンラインで話しただけでうれしそうで、こっちもうれしかったので。対面した時に『感動の再会』みたいになりそうだなと思ったら、いつか早く来てほしいなって思いました」

 

 

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