落選、ドラフト…それぞれの「オケハザマ」 HKT月イチ報告(中)

西日本新聞 古川 泰裕

 メンバーの卒業や新型コロナウイルス感染、新劇場のオープン日程発表など、激動の日々が続いたHKT48の初秋。4期生の小田彩加(21)、武田智加(17)、ドラフト3期生の渡部愛加里(16)、5期生の石橋颯(15)の4人とともに振り返る座談会は、渡部がレギュラー出演するテレビ番組の話題へ。グループ最年少の石橋と2番目に若い渡部が、番組のテーマである人生の転機=それぞれの「オケハザマ」を語る。(古川泰裕)

 -武田さんが4月に主演するはずだった舞台がコロナ禍で9月に延期となり、結局中止に。オンラインのトークイベントはあったがステージには立てなかった。

 武田「そうですね。結果的に舞台には立てなかったけど、自分自身やりたいお仕事を、じりじりとつかめていけていることが、すごくうれしくて。これまでは『ラビリンス(スマホゲーム内の投票企画)』とか(ファンの)皆さんからいただくお仕事しかなかった。そういう面では、少しでも返せるというか、自分でつかめるお仕事を増やしていけたらとは思っているので、その先駆けじゃないですけど、スタートにできたらいいなと思います」

 -ここから増やしていく。

 武田「こんな仕事、前までなかった。これからも増えるように頑張らなきゃなって思います」

 -小田さんが主要キャストを務めた映画「めぐり逢(あ)わせの法則」。9月20日に北九州市の上映会で披露された。

 小田「あ、そうだ。その時にファンの人に会えた。ちょっと距離はあったけど撮影タイムもあって。直接近くでは話していないけど、同じ空間にいるっていうのが久しぶりだった。りこぴさん(坂口理子)とかあきちゃん(豊永阿紀)って緊張しなさそうだけどみんな緊張してた。まず、ステージってどんな感じやったっけ? ってなるし。その前に、自分たちでも映画を見ていなくて、第1部でファンの人と一緒にスクリーンで見るっていう、そっちの緊張もあって。いろいろ楽しみと緊張と不安みたいなのがごちゃ混ぜな1日。第3部まであったけどあっという間だった」

 武田「(映画を見られるのは)その上映会だけ?」

 小田「今のところは、その上映会に来てくれた人しか見てもらえていない」

 武田「せっかくならねえ…」

 小田「いろんな人に見てもらいたいなって思いつつ、『092』(HKT48の1stアルバム)特典の短編映画以来の演技っていう感じで、最初は不安ばっかりだから…。『いろんな人に見てほしいです』みたいな、そういう言葉も出せない。見てほしいなんて言えない(笑)。『あの…見られるなら見て』っていう(笑)」

 武田「怖いんです、こっちは、って(笑)」

 小田「そんなに大きなことは言えなかったんですけど、(上映会が)終わってからタイトルで検索して。自分の中では頑張ったし、全力を尽くしたから、悪いことも書いてあるだろうけど受け止めよう、って。それをステップにして、次に何かあったときに、もっとできればいいやっていう気持ちで見たら、意外とみんなポジティブな反応をくれていて。うれしいなと思った。演技って、自分の中であんまり(自身と)結びついてなかったけど、こういう分野もあるんだな、みたいに自分の中の選択肢が増えたような気がして。できれば、演技の仕事もやっていけたらと思いました」

 -次につながりそう。

 小田「どうなんですかね? 監督さんは『続編をやりたい』と言ってくれて。でもステージで言ってたから『監督さん大丈夫かな』って(笑)」

真剣…

俳優さんを見る目が変わった。すごいんだなって

 -メンバーもまだ見ていない?

 武田&石橋「見てないです」

 渡部「(映像を)送ってもらいました。とよさん(豊永)から」

 小田「阿紀ちゃん、データであーちゃん(渡部)に送ったって言ってた。選ばれし1人目」

 渡部「やったー」

 武田「ちょっと! 送ってよ! とよちゃん! ここで怒っておく(笑)」

 小田「でも難しかった。難しいです、演技って。もかちゃん(武田)とかコント劇も舞台も出ていて、すごいなって思います。阿紀ちゃんもどっちも経験があるので聞いたら『映画とステージでやるのは違う』って言ってたけど。俳優さんを見る目が変わった。すごいんだなって」

 -やってみて知ることもある。

 渡部「演技とかしたことない」

 武田「『092』(の時)いないっけ?」

 渡部「いないです。強いて言うなら『縄跳び部』」

 武田「ああ!『HKTBINGO!』ね」

 ※冠番組で馬場彩華とコントに挑戦した

 -コンビ名は「まだ中学生」だった。

 小田「いぶきは? 『HKTBINGO!』の時は?」

 石橋「(HKTに)いなかったです」

 小田「じゃあドラフト3期生がぎりぎり、みたいな感じか」

 石橋「やってみたかったです」

 小田「『賭ケグルイ』の演技審査が初めて?」

 石橋「はい。初めてでした」

 -それがリモートっていうのも…。

 武田「なかなかヘビー」

 石橋「初めてなのに失敗するっていう(笑)」

 渡部「トラウマ(心的外傷)になっちゃいそう」

 -しかも回線の問題という。

 石橋「ドラマとか映画とか見るのが好きやけん、演技の仕事もやってみたい」

 

 

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