ソフトバンク柳田「有言実行」の大車輪 規格外の男、言葉でも鼓舞

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク5-1ロッテ(27日、ペイペイドーム)

 未曽有のコロナ禍もソフトバンク柳田には関係なかった。開幕が延期となり難しい調整が迫られる中、先を見据え、ダッシュなど瞬発系のメニューを中心に試合に備えた。「瞬間、瞬間でパワーを出すことが野球は一番大事」。豪打の源となる瞬間的なパワーを維持するため計画的に取り組み、開幕直後からチームを引っ張った。

 7月の成績は打率4割3分3厘、7本塁打、20打点、プロ野球タイの32得点。8月に入っても止まらず月間10本塁打をマークした。エース千賀が崩れた試合では、そのきっかけとなった失策を犯した川瀬を「おまえは悪くない。千賀が悪い」と励まし、自ら逆転3ランを放ち救った。若手がのびのび躍動できる雰囲気づくりに心を砕き、グラウンドでは走攻守で規格外のプレーを見せる。そうやって最後までチームをけん引し続けた。

 昨年は左膝裏肉離れのため約4カ月にわたり戦線離脱。チームは2年連続で優勝を逃し、悔しさにまみれた。開幕前に決意を込めて口にした「自信はあります」との言葉通り、見事に復活を遂げた。

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