西武2位浮上へのモチベーションは屈辱の2年「今度はうちが」栗山

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武4-3楽天(28日、メットライフドーム)

 はるか遠くを飛んでいたカモメはすぐそこにいる。1点差で辛くも逃げ切って2連勝。最大9差あったクライマックスシリーズ(CS)進出圏内の2位ロッテとのゲーム差を1に縮めた。きょう29日にも2位浮上だ。

 「すごく緊迫した場面で回ってきたので、何とかしたいなと思った」。勝利を引き寄せたのは4番に座るベテラン栗山のバットだ。1点差に迫られた直後の6回1死一、二塁。涌井の初球カーブを振り抜き、右中間を破る2点二塁打とした。

 27日にはソフトバンクが歓喜に沸くシーンをニュースで見た。栗山は「やっぱり優勝を目指してやってきた。2位を目指してきたわけじゃないので難しいところはある」と本音を漏らす。ただ昨年までリーグ2連覇をしながらCSでソフトバンクに屈した。「CSに出られるように目の前の試合を戦って、今度はうちが(シーズン)2位から日本シリーズに出たいという気持ちになった」

 今季の楽天戦勝ち越しを決めた。29日に西武が勝ち、ロッテが敗れると単独2位に立つ。辻監督は「緊張した中でできることは非常にいい」とうなずく。大逆転でのCS進出がくっきりと見えてきた。 (小畑大悟)

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