アメフト復帰の元WithBコージ声詰まらせる「夢にまで見た」会心プレー

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 社会人アメリカンフットボールのX1エリア西日本トーナメントの1回戦2試合が1日、神戸市王子スタジアムで行われ、みらいふ福岡が34-20でアズワンを破って決勝進出を果たした。14日に大阪府吹田市のエキスポフラッシュフィールドでアサヒ飲料と対戦する。

 今季みらいふ福岡に加入して10年ぶりの現役復帰を果たした元お笑いコンビ「ブリリアン」のコージ・トクダ(32)は右DEで出場。第4QにQBサックを決めた。

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 「気持ちよかったですね。QBサックを最低1回はやりたかった。夢にまで見ていたので!」。コージは声を弾ませた。守備陣にとって相手司令塔を封じる「QBサック」は攻撃陣でいえばTDばりの会心プレーだ。第4Q6分8秒、敵陣10ヤード付近で相手QBにハードタックルを食らわせると「うおーっ」と雄たけび。法大の主将として甲子園ボウル出場経験を持つコージのプレーがチームに勢いを呼び込んだ。

 チーム加入を決意した3月以降、タレント活動の傍ら、徹底したウエートトレで20キロ増量。筋肉ムキムキの97キロで相手にぶつかり続けたコージを、吉野至代表は「目の前の相手、1対1のプレーでは完全に勝ってくれた」と絶賛した。

 試合後には、吉野代表から観客へのあいさつに指名され「大学の時は最後に負けて終わっているんで、うれしい気持ちと悲しい気持ちが交錯してグッときた」と思わず声を詰まらせ「タレントもアメフトも、どっちも本気でやれば、夢はかないます」ときっぱり。次戦の“復帰後初V”へ向け、気合を込めた。(喜瀬雅則)

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