チケットなくても早朝から…退団惜しむファンの声「内川いたから勝てた試合たくさんあった」

西日本スポーツ 長松院 ゆりか

 福岡ソフトバンクの内川聖一内野手(38)が、2011年から10年間在籍したホークスに別れを告げた。1日、2軍本拠地のタマスタ筑後で行われた阪神とのウエスタン・リーグ最終戦に「3番一塁」で先発。試合後、チームを代表してファンに謝辞を述べるとともに、今季限りでの退団を表明した。

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 1日のタマスタ筑後には早朝からチケットを持たないファンも多く駆け付け、球場外にも人があふれた。

 少年時代、大分県内の大会で対戦したという福岡県久留米市の公務員木場田貴広さん(39)は「内川選手がいたから勝てた試合がたくさんあった。ホークスを引っ張ってくれる選手だった」。朝7時半に着いた大分市の豊田陽羽さん(8)は内川が球場入りした時、「お疲れさまでした」と声を掛けた。「内川選手の好きなところは優しいところ。5年前のキャンプでプレゼントを渡したら、頭をよしよししてくれた。退団を聞いた時は悲しかった」

 試合後、球場の外に姿を見せた内川にファンは「10年間ありがとう」「お疲れさま」と感謝とねぎらいの言葉を伝えた。内川は手を振って声援に応え、最後まで笑顔のままグラウンドを後にした。(長松院ゆりか)

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