J2福岡が2位守る 首位徳島を追走

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第31節 水戸0-1福岡(4日・ケーズデンキスタジアム水戸)

 アビスパが16試合ぶりに敗れた前節から中2日で立て直してきた。試合前半5分ごろ、輪湖からの左クロスに増山が頭で合わせた。前節までリーグ最少22失点の堅守を武器に、先制すれば18勝2分け1敗という“必勝パターン”に持ち込んだ。

 敗れた前節の磐田戦もシュート数では圧倒していた。主将の前が「ポジティブな内容だっただけにすぐ切り替えられる」と言い切ったように引きずっていなかった。加えて頼もしい戦力が次々と帰ってきたのもチームを明るくしている。

 今季新加入ながら1月下旬に右膝の重傷を負い、スペインに一時帰国したDFグティエレスが初のスタメン入り。くしくもこの日は29歳の誕生日で「膝はけが前と同じような状態。他の選手に負けず準備はできている」と自信を持って試合に臨んだ。前半の半ばに相手FWを見失ってピンチを招いた場面はあったものの、192センチの長身を生かした空中戦では相手を寄せ付けなかった。

 また開幕戦で決勝点をアシストしながら、右すねの疲労骨折で7月29日の愛媛戦を最後に戦列を離れていたボランチの重広も約3カ月ぶりに復帰。さらに2試合出場停止していた今季7得点のファンマも帰ってきた。

 「いろんな選手が(出場の)チャンスで結果を残しているのが福岡の強み」とグティエレス。チーム内の競争が高いモチベーションと緊張感を維持させている。グティエレスらの復帰でさらに選手層に厚みが増した福岡が、安定した戦いぶりで後半も失点せずに勝ち、J1昇格圏の2位を守った。

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