上野由岐子「今季一番の仕上がり」右打者の内角えぐるシュート武器に14K

西日本スポーツ

 ◆ソフトボール日本リーグ女子決勝トーナメント、決勝 ビックカメラ高崎1-0ホンダ(8日・パロマ瑞穂野球場)

 ソフトボール女子の日本リーグ決勝トーナメント最終日は8日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われ、決勝ではビックカメラ高崎(リーグ2位)がホンダ(同3位)に1-0で勝ち、前身時代も含めて2年連続13度目の優勝を決めた。3安打、14奪三振で完封した上野由岐子投手(福岡市出身)が最高殊勲選手賞(MVP)に選ばれた。

 今夏開催予定だった五輪がコロナ禍で延期になり「複雑な気持ち。どうモチベーションを上げるか探った」。9月の開幕戦で調子が上がらず6失点で大敗したのを機に投球スタイルや変化球のリリースポイントなどを見直し、20年以上の競技生活で試してきたやり方を再び模索した。

 完投勝利した7日の準決勝に続いてじっくり間合いを取ると、右打者の内角をえぐるシュートを駆使して三振を奪っていき「今季一番の仕上がり。最後にやっときた」と自賛した。

 金メダルが期待される五輪に向けても38歳のベテランエースはぶれない。「結果ではなく、必死に投げる姿を見て、お客さんは何かを感じてくれている。負けを恐れず挑戦を続ける」と今なお進化を求めた。(末継智章)

PR

スポーツ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング