佐藤5年ぶりG3制覇 開設記念 【四日市】

西日本スポーツ

 ナイター開催の四日市競輪G3開設69周年記念「泗水杯争奪戦」は8日、最終12Rで決勝戦が行われ、佐藤慎太郎(44)=福島=が平原康多の後ろから伸びて、昨年のグランプリ以来となる優勝を決めた。G3制覇は5年ぶり9度目。番手から出た平原が2着で、浅井康太に乗った坂口晃輔が3着に入った。

■ヒーロー

 幾度となく連係している平原の後ろからのレースを選択した佐藤。その戦法が、ずばりと当たった。レースは先頭の宿口がホーム前から先行し、浅井が捲って出る。すると平原も番手から出て力勝負に。続く佐藤に絶好の流れとなった。「地区は異なるのに、前の2人が本当に頑張ってくれた。ありがたいね」。まずは前で奮闘した埼玉の2人に感謝する。

 同様に、自身の状態も絶好だった。「ここ最近は、ずっと調子が良好だったけど、今回は特にいい」。連日、直線で矢のように伸び(1)(2)(1)(1)着とオール連対で優勝。強力な伸びを結果で披露した。

 これで2015年5月の宇都宮以来となる記念優勝を決めて、次に迎える舞台は18日からの競輪祭(G1)。この優勝で賞金を積み増し、ランキング暫定5位と年末のグランプリに向けて安全圏内へ浮上した。「できることなら今回を頑張って、賞金争いではなく純粋に競輪祭を優勝するための勝負をしたい」。そう前検日に話していた佐藤だが、現実になってきた。「でも、まだ確定じゃない。これからも一戦一戦頑張るだけ」。次走の競輪祭でも激走し、そして2年連続のグランプリ出走、そして連覇へ。ボルテージが一気に高まってきた。 (西崎英亮)

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