状態いいソフトバンク ロッテとのCS突破へ強みと注意点は/西村龍次

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク6-2西武(9日、ペイペイドーム)

 石川に白星がついて最多勝も取れた。森がセーブがつく状況で投げられなかったのは残念だったが、個人タイトルをこれだけ手にできたのは強さの証拠。松田宣と柳田の逆方向への本塁打もさすが。クライマックスシリーズ(CS)にはいい状態で臨めるだろう。

 CSで対戦するロッテには10月から11月にかけて7連勝もしている。嫌なチームなのは確かだが、一時ほどの苦手意識はないのではないか。ただ、石川、二木、美馬らは簡単に攻略できる投手ではない。どちらも点がなかなか取れない僅差の展開になりそうだ。

 ホークスはいかに自分たちの野球ができるか。打線の中心は柳田。その前の周東や中村晃がいかに出塁して回せるか。今季50盗塁とした3回の二盗でも分かるように、周東の足は相手には脅威だし、中村晃はそれを生かす仕事ができる。これは大きな強みだ。

 投手陣はとにかく無駄な四球を与えないこと。ロッテだけにここまで苦戦した理由はこれに尽きる。その上で好調な清田、ホークス戦に強い中村奨、若さと勢いのある藤原をいかに抑えられるか。「ここぞ」のポイントに強い安田も警戒したい。 (西日本スポーツ評論家)

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