「どんどん警戒されたい」ソフトバンク周東が発言した意図

西日本スポーツ

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)開幕を前日に控えた13日、福岡ソフトバンクはペイペイドームで全体練習を行った。

 希代のいだてんがロッテをかき回す。13日、CSへの前日練習を終えた周東の表情は引き締まっていた。「腹をくくってやるしかない」。指揮官からキーマンと期待され、1番打者として起用が濃厚な24歳は、一気のCS突破を狙うチームにとってうってつけの切り込み隊長だ。14日のロッテ先発の美馬を今季は17打数6安打、打率3割5分3厘と打ちまくっているからだ。

 CSの大舞台は昨季初めて味わった。ファーストステージ、ファイナルステージの全7試合に出場したが出番は代走、守備固めだった。「まだ打席に立っていないので。思い切っていきたい」。後半戦にレギュラーをつかんだ勢いのまま迎える大一番に意気込んだ。

 10月には日米通じて最長となる13試合連続盗塁の記録を樹立。50盗塁で育成ドラフト出身として初のタイトルも獲得した。当然、相手バッテリーのマークもきつくなるが、「シーズン中も警戒されているのは感じていたので。(警戒)された分だけ次の打者は打ちやすい。どんどん警戒されたい」。自慢の足で“包囲網”を打ち破り、チームを勢いづける。 (長浜幸治)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ