琴奨菊に同級生「かっくん、お疲れさま」、柳川市長「市民の誇り」

西日本スポーツ 室中 誠司 野村 大輔 林 原弘

 琴奨菊関が引退の意向を固めたことに、故郷の福岡県柳川市や九州の関係者から惜しむ声が相次いだ。

 同市の東宮永小の同級生で今も親交がある山田照広さん(37)は「さみしい気持ちもあるが、かっくん、お疲れさまと言ってあげたい」と話し「強い横綱たちを相手に大関としてよく闘った。自分の中で納得したのでしょう」と労をねぎらった。後援会長を務める柳川商工会議所元会頭の立花寛茂さん(80)は「長い間よく頑張ってくれ、お疲れさまと言いたい。感謝とねぎらいの気持ちでいっぱい」と話し「後援会長になった15年ほど前、優しいまま強くなってくれと言ったら、その通りになった」と目を細めた。

 同市の金子健次市長は「満身創痍で最後まで自分の相撲道を貫いた琴奨菊関に感動しました。正面からぶつかって堂々と勝負する姿を通じて、子どもたちに夢と希望を与えていただきました。柳川市民の誇りであります。これからは第二の琴奨菊の誕生に向けて、親方として後進の育成に励んでいただきたいと思います。18年間たいへんお疲れさまでした」とコメントを発表。琴奨菊関の父、菊次一典さん(65)は「引退の正式発表までコメントは控えたい」と語った。

 九州の好角家でつくる九州溜(たまり)会の林覚乗会長(67)は「優勝もしたし、よく頑張った」とたたえ「11月は本来なら福岡開催。地元で引退できなかったことは心残りでは」と気遣った。(室中誠司、野村大輔、林原弘)

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