目覚めたソフトバンク周東 異名通りの活躍、第1戦の悔しさ晴らした

西日本スポーツ 長浜 幸治

 ◆パ・リーグCS第2戦 ソフトバンク6-4ロッテ(15日、ペイペイドーム)

 リードオフマンの周東が貴重な追加点をたたきだした。1点差に迫られた直後の7回1死一塁。5番手ハーマンの151キロ直球を鋭いスイングで右中間へ運んだ。一塁から一気に生還した甲斐に追いつきそうな勢いで加速し、再び2点差に広げる適時三塁打とした。

 自身にとっても、チームにとっても価値あるCS初打点。「守りでミスをしてしまったので、何とか取り返したかった。追加点になって良かった」。6回に荻野の二遊間の打球を好捕しながら送球が乱れた(記録は二塁内野安打)だけに、ほっとした表情を見せた。

 土曜日の初戦は4打数無安打。この悔しさを晴らすかのように、レギュラーシーズンで曜日別最高の打率4割5分8厘をマークした日曜日の第2戦で目覚めた。「サンデー周東」の異名通り、3回にはチェン・ウェインからCS初安打となる左翼線二塁打を放った。

 育成から支配下登録された昨季はCS7試合に出場しながら打席には立てなかったが、今季は終盤から1番に定着するなど打撃面でも急成長。育成ドラフト出身で初の盗塁王にも輝いた24歳にとって、日本シリーズへ弾みをつける「マルチ長打」となった。 (長浜幸治)

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