39歳のソフトバンク高谷が左膝手術へ
福岡ソフトバンクの高谷裕亮捕手(39)が近く古傷を抱える左膝の手術を受けることが25日、分かった。
レギュラーシーズン終盤の10月に状態が悪化して出場選手登録抹消。日本シリーズの出場40人枠からは外れたが、手術すれば来季のプレーに支障はないとみられる。球団も契約を更新する意向で、野手でチーム最年長のベテランが40歳の来季も5年連続日本一への支えとなる。
高谷は14年目の今季、33試合で打率2割5分、2本塁打、10打点。堅実なリードで抑え捕手としての役割を果たしたほか、18試合で先発マスクもかぶり3年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
登録抹消後はポストシーズンでの復帰を目指して調整し、クライマックスシリーズ前の全体練習で1軍に合流したが思うように回復しなかった。