末恐ろしいソフトバンク 栗原でも周東でもなく…G党を驚かせた22歳の剛腕

西日本スポーツ 長浜 幸治

〈鷹番が見た〉

 ◆日本シリーズ第4戦 ソフトバンク4-1巨人(25日、ペイペイドーム)

 「U-24」世代が熱い。今シリーズの栗原の活躍は説明不要だろうし、育成ドラフト出身で初の盗塁王を獲得した周東、そして鉄壁のセットアッパーとして君臨したモイネロ。共通点は現在24歳であることだ。これだけを見てもホークスの将来は明るいが、3人よりさらに下の世代にも逸材がそろっている。

 今シリーズで印象に残ったのは第2戦。石川の好投でもデスパイネの満塁弾でもない。9点リードの8回に登板した22歳の杉山だ。自己最速タイの157キロを計測した直球でガンガン攻める投球に球場からどよめきが上がった。千賀に対する「やっぱり速いな」というリアクションではない。「こんな生きのいい若手までいるのか」というG党の声が聞こえた気がした。

 杉山だけではない。投手陣でいえば23歳の泉、24歳の松本は今季ともに中継ぎとして安定した投球を続けた。野手では23歳の川瀬が第2戦でシリーズ初安打を放った。昨季大車輪の活躍を見せた甲斐野、高橋純は故障の影響で今季1軍の舞台に上がることはなかったが、ともに24歳以下の世代。V4を達成したホークスの未来に末恐ろしささえ感じる。 (長浜幸治)

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