12点差を逆転!福岡工大が3回戦進出、次戦へ収穫と課題 ラグビー大学選手権

西日本スポーツ 大窪 正一

 ラグビーの第57回全国大学選手権は29日、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で2回戦を行い、福岡工大(九州)が朝日大(東海・北陸・中国・四国)に28-24で逆転勝ちした。最大12点差のビハインドをはね返し、2大会ぶりの3回戦進出を決めた。

 デジャビュ(既視感)のような展開で返り討ちにした。2年前の2回戦でも朝日大と対戦。14点ビハインドを逆転し、55-40で競り勝った。再びの逆転勝利に、宮浦成敏監督は「弱点を突くことができた」と安堵(あんど)した表情だった。

 前半16分に二つ目のトライを許すなど0-12と主導権を渡した。外国人留学生を擁した相手FWは重く、パワフル。スクラムやモールで後手に回ったが、動きは鈍く運動量も少ない。素早くボールを動かす展開ラグビーで振り回し、打開した。

 キッカーも務め、後半21分のトライなど計13得点のWTB恵良寿季(4年・玖珠美山)は「大外に回すのがうちの強み」と満足げ。終了間際の逆転トライを決めたナンバー8鎌田凌(3年・福岡工)も「最後は信じる力」と胸を張った。

 ただ、1回戦に続きエンジンの掛かりが遅いのは課題だ。12月13日の3回戦(東京・秩父宮)は関東リーグ戦3位との対戦。これまで以上にFWは強力で命取りになる。主将のFB香山海渡(4年・同)は「自分たちの悪い癖」と修正を誓った。 (大窪正一)

PR

ラグビー アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング