岩瀬、サファテと並ぶためソフトバンク森がこだわる数字「60、70と」

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの森唯斗投手(28)が30日、球団のシーズン最多登板数更新による史上3人目の4年連続30セーブに意欲を示した。今季は史上6人目の通算100セーブ&100ホールドをマークし、球団最長の7年連続50試合登板もマーク。コロナ禍の影響で恒例のグアム自主トレも国内で行うことになるが、来季もマウンドに立ち続け、中日岩瀬、師匠のサファテに並ぶ勲章を手に入れる。

 4年連続の日本一に輝いてから5日。コロナ禍のシーズンもフル回転した森がさらなる野望を口にした。「僕が気にしているのは登板試合数。50試合とか、それだけでは終わりたくない。60、70ともっと、投げられるだけ投げたい」。2017年岩崎、18年加治屋がマークしたシーズン72試合登板の球団記録更新に照準を定めた。

 新型ウイルスの影響を受けた今季は120試合制ながら、チームトップタイの52試合に投げ、球団新記録の7年連続50試合以上登板を達成。その間に、通算100ホールドと100セーブも達成するなど新たな勲章を手に入れ、クローザーに定着して3年目で初めてリーグ制覇の瞬間をマウンドで迎えた。

 今季は32個のセーブを積み上げ、球団日本人では初の3年連続30セーブをマーク。来季、4年連続の達成となれば中日岩瀬(05~13年)と、師と仰ぐサファテ(14~17年)に次いで史上3人目の快挙となる。あくまで森は「セーブだけは自分で操作できない」という考えだが「(登板数が増えれば)自然と付いてくるものだと思う」と新たな勲章を視野に入れた。

 現在は体のケアを優先的に行っている一方、頭の中は来季に向けた調整プランでいっぱいだ。ジャージー姿でペイペイドームを訪れた鉄腕は「自主トレの入りは、いつもよりはランニングメニューのボリュームを抑えようと思っている」と明かした。真剣勝負が11月末まで続いたことで、リカバリーの期間を増やしたい考えだ。

 それに加え、新型ウイルスの影響で17年から続けていた恒例のグアム自主トレも国内へ場所を変えざるを得ない状況となった。常夏の島から、真冬の地へと環境が変わるため、故障リスク軽減のためにも、慎重にトレーニングメニューを作成。「抑えて当たり前」と思われる重圧がかかる立場で、誰よりもマウンドに上がるために着々と準備を整えている。

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