京都は上位の鬼門…長崎J1昇格へ痛恨黒星「もったいない」手倉森監督

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第38節 京都2-1長崎(2日・サンガスタジアム)

 徳島と福岡も敗れた「アウェーの京都戦」で長崎も苦しめられた。飲水タイム直前の前半25分。J2得点ランキングを独走する京都FWウタカのシュートはDFが防いだが、その跳ね返りを曽根田に決められた。長崎の選手の足に当たってコースが変わってはGK徳重も反応できない。不運な形で先制されると、同34分には横パスをカットされてからのカウンターで追加点を奪われた。

 京都は前節時点で10位と低迷しているが、ホームでは7月に福岡に2-0で完勝。11月にも同じスコアで徳島の連勝を5で止めた。12月を「決着の月」と位置づける長崎の手倉森監督は「相手がボールを持っているときの守備意識がないといけないし(相手の)カウンターが鋭い」と警戒していたが、その懸念していたところで立て続けに失点した。

 厚みのある攻撃が注目されてきた長崎だが、秋野とカイオセザールの両ボランチを中心とする安定した守備陣が開幕からの好成績を支えてきた。今季複数失点を喫したのは今回が8試合目。10月10日の山口戦を4-3で逆転勝ちした後、12試合続けて1失点以下に抑え、その間7勝3分け2敗で2強を猛追した。

 前節強敵の新潟に2-0で完勝。今回を含めて残り5試合の12月決戦に向けて手倉森監督は「勢いのある勝ち方ができた」と自信を持って敵地に乗り込んでいたが、過去何度もあと一歩で昇格を逃している京都にJ1昇格の厳しさを身をもって味わわされた。

 後半途中に投入されてリーグ戦7試合ぶりの出場を果たしたルアンが後半24分にゴール。長崎は1点差に迫った後も猛攻を続けたが及ばず、昇格へ痛い黒星を喫した。手倉森監督は「本当に悔しくて残念。前半がもったいない。1点差にしたことを残り試合につなげたいし、つながると思う」と懸命に前を向いた。

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