内川聖一に鷹のドラ1佐藤直樹が入門「姿勢も学びたい」2年目の逆襲へ

西日本スポーツ

 来季2年目を迎える福岡ソフトバンクの佐藤直樹外野手(22)が来年1月の自主トレーニングで、ソフトバンクを退団した内川聖一内野手(38)に“弟子入り”する。俊足と堅守を持ち味とするドラフト1位の課題は打撃面。来シーズンは初の1軍昇格を果たし、厚い外野陣のレギュラー争いに割って入るためにも現役最多2171安打を誇る希代のバットマンの薫陶を受ける。

 偉大な先輩の下で研さんを積む。来季2年目の佐藤は、今季限りでソフトバンクを退団した内川が来年1月に宮崎県内などで行う予定の自主トレーニングに参加する。佐藤が同行を熱望し、内川が快諾した。

 入団時にも憧れを口にしていた存在と汗を流す日々で、目指すのは打撃強化だ。「そばで練習できることになってうれしい。姿を見ながらもそうだし、話もたくさん聞いて多くを学びたい。みっちりとバットを振り込み、レベルアップをしたい」と目を輝かせた。

 今季は即戦力としてドラフト1位で入団したが、1軍に昇格することができなかった。同期の海野や柳町、津森が1軍デビューを果たし「悔しい思いしかない」と口にする男の課題は明白。ウエスタン・リーグの59試合で打率2割2分9厘、3本塁打にとどまった打撃面だ。

 俊足と堅守は高い評価を得た。特に工藤監督が「周東君に匹敵する足」と評した50メートル5秒8の足では、ウエスタンで20盗塁をマークしてタイトルを獲得。1軍では周東が打力を向上させて定位置をつかんだだけに、佐藤も武器を生かすべくバットを振り込んでいく。

 今季、ファームで内川が懸命に練習に励む姿を見てきただけに「野球に取り組む姿勢も学びたいです」と意欲的だ。内川の技術、精神を自主トレで学ぶ「内川塾」では、広島の鈴木誠や、チームメートの上林らが大きく成長を遂げて1軍でも活躍してきた。「名門」で野球漬けの日々を送ることで先輩たちと同じ道を歩む決意だ。

 外野は柳田を筆頭に今季は栗原が大きく台頭。グラシアルバレンティン、レギュラー奪回に燃える上林と「V5」を見据えるチーム競争は極めて激しいが「自分ははい上がるだけです」。未来を見据える22歳が「内川塾」で開眼する。

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