マラソン大迫傑、設楽悠太が参戦 女子は五輪切符かけた戦いも 長距離日本選手権

西日本スポーツ 末継 智章

 東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権長距離種目が4日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われる。男女計6種目があり、同選手権を含めて五輪参加標準記録を突破した選手が優勝すれば代表に決まる。

 女子は5000メートルに出場する広中璃梨佳(日本郵政グループ)=長崎県大村市出身=と田中希実(豊田自動織機TC)、1万メートルに出場する新谷仁美(積水化学)ら既に参加標準記録を満たしている選手を中心に激しいレースが期待される。

 駅伝で注目を浴びてきた広中は、先月の全日本実業団対抗女子駅伝1区で区間賞を獲得してチームの2連覇に貢献するなど好調。トラックでも9月に5000メートルで日本歴代3位の14分59秒37をマークし、日本記録(14分53秒22)の更新も視野に入れる。田中は今夏に1500メートルと3000メートルで日本記録を塗り替えたスピードで対抗する。

 女子1万メートルは2大会ぶりの五輪を狙う新谷が頭一つリード。昨年覇者の鍋島莉奈(日本郵政グループ)=鹿屋体大卒=は昨秋に右脛骨(けいこつ)を疲労骨折したが、今年9月の全日本実業団対抗選手権を制して復活を印象づけた。東京五輪マラソン代表からは一山麻緒(ワコール)=鹿児島県出水市出身=もエントリーした。

 参加標準記録が日本新とハードルが高い男子1万メートルは、五輪マラソン代表の大迫傑(ナイキ)、設楽悠太(ホンダ)が積極的なレースを展開するか。旭化成からはリオデジャネイロ五輪代表で日本記録保持者の村山紘太、日本歴代2位の記録を持つ鎧坂哲哉、大型新人の相沢晃、2018年に日本選手権を制した大六野秀畝らが参戦。マラソンで代表を逃した分も燃えている。

 男子5000メートルでは石田洸介(群馬・東農大二高)=福岡県遠賀町出身=が9月に出した高校記録(13分34秒74)を塗り替えられるかにも注目が集まる。(末継智章)

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