西武金子、あの同期選手残留に一役買っていた?600万円増でサイン
西武の金子侑司外野手(30)が9日、埼玉県所沢市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、600万円増の年俸1億2600万円でサインした。昨オフに年俸変動制の4年契約を結んでおり、来季は2年目。
今季はけがによる離脱もあり、86試合の出場にとどまった。打率2割4分9厘、14盗塁。「全然走れなかった。もっと走りたいのでしっかり準備をしていきたい」と話した。
金子が入団した2013年の同期組は今オフ、相内、高橋朋、水口がユニホームを脱いだ。増田はFA宣言をして残留。「一気に3人現役を引退したし、増田さんまでいなくなったら同期がいなくなる。増田さんの残留にかなり頑張りました。頭を下げました。『このままだと一人になるから』と冗談言いながら。増田さんも残留を決めたのでしばらくは一緒にできる」と笑みを浮かべた。