ラグビー五郎丸選手が引退へ 15年W杯で活躍、今季限り 福岡市出身

西日本新聞 林 原弘

 ラグビーのトップリーグ(TL)、ヤマハ発動機は9日、元日本代表フルバック(FB)五郎丸歩選手(34)=福岡市出身=が来年1月から5月に開催される今季TLを最後に現役を引退すると発表した。16日に記者会見を行う。新型コロナウイルスの影響でTLの全日程を開催できるかが不透明な状況を踏まえ、開幕前に引退の意向を示した。

 五郎丸選手は3歳から同市のみやけヤングラガーズでラグビーを始め、老司中ではサッカー部と筑紫丘ラグビークラブジュニアスクールを掛け持ちしながらキック力を磨いた。佐賀工高で全国高校大会3大会連続の8強入りを果たし、早大時代に日本代表に初選出。3度の全国大学選手権優勝にも貢献し、2008年にヤマハ発動機入りした。

 15年ワールドカップ(W杯)イングランド大会に出場。プレースキッカーを務め、1次リーグの南アフリカ戦では1トライを含む24得点で強豪からの歴史的勝利に大きく貢献した。日本が1次リーグ3勝を挙げた同大会4試合では計58得点を記録。プレースキックの前に両手を体の前で合わせるルーティンが「五郎丸ポーズ」として話題を呼び、全国的な人気者になった。

 その後、スーパーラグビー(SR)のレッズ(オーストラリア)でもプレー。16年にはフランス1部リーグのトゥーロン入りし、17年にヤマハ発動機に復帰。昨年のW杯日本大会では代表候補に入らなかった。

(林 原弘)

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