圧倒VのJ1川崎が唯一、勝てなかったチーム 高い攻撃力に一歩も引かず

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J1第32節 鳥栖1-1川崎(12日・駅前不動産スタジアム)

 ホームで王者の引き立て役になるわけにはいかなかった。1点を追う後半41分。左後方からの原川のクロスがゴール前でバウンドすると、ロペスが反応して頭で押し込んだ。「低いボールだったけど、強くヘディングすることができた」。自身の2試合連続ゴールで引き分けに持ち込んだ。

 後半12分に先制点を許しても、ロペスは前線で粘り強く好機を待った。「原川がボールを持ったら、いつも動いている。彼も分かってくれている」。5日のアウェー横浜FC戦も1点を追う同41分に原川のアシストから頭で同点ゴールを決めてチームを敗戦から救った。

 圧倒的な強さでJ1を制した川崎は、鳥栖以外の全16チームから勝ち星を挙げている。これで鳥栖は開幕戦の引き分けに続き、今季の対川崎は2戦2分け。リーグで唯一、川崎に負けなかったチームとなった。

 シュート数は川崎の半分の7本にとどまりながら、高い攻撃力を誇る相手に一歩も引かない積極的な姿勢で攻め込んだ。原川は「開幕戦に比べたらチームの積み上げがある。チャンスはつくれているので、しっかり決められるようにしたい」と手応えと課題を受け止めた。 (松田達也)

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