「共に戦っている雰囲気欲しかった」J2長崎、手倉森監督が複雑な胸中明かす

西日本スポーツ 松田 達也

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎は18日、手倉森誠監督(53)が今季限りで退任すると発表した。後任は未定。手倉森監督は17日に伝えられたことを明かし「(クラブの発表は)退任と出てるけど、解任。最低でも2年でJ1昇格を果たし、3年目はJ1でと考えていた。それができず、責任を感じていた。悔しさ、ふがいなさが大きい」と悔やんだ。

 手倉森監督は仙台を率い、2016年にはリオデジャネイロ五輪の日本代表監督を務めた。19年に長崎の監督に就任。2シーズン目だった今季は1試合を残して3位が確定し、2年続けてJ1昇格を逃していた。「目標に向かって進む仕事の充実感はあった」と振り返った。クラブに対しては「いよいよ昇格が大きく関わってくるところで静観された感じがした。共に戦っている雰囲気が欲しかった」などと複雑な胸の内も明かした。

 シーズン最終戦の20日のホーム金沢戦が最後の指揮となる。「長崎のサポーターは温かいと感じていた」と感謝。今後については「自分が発した言葉が長崎のサッカーの発展に役立てばいい。これからも全国にちりばめたいし、いろんなクラブで指導者になっていけたら」と話した。 (松田達也)

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