J1鳥栖の竹原稔社長が退任 昨季20億円の赤字計上 後任は福岡淳二郎氏

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J1第34節 鳥栖2ー2大分(19日・駅前不動産スタジアム)

 J1鳥栖の竹原稔社長が19日、試合終了後に取材に応じ、社長を退任することを明らかにした。竹原社長によると、後任は佐賀県サッカー協会の福岡淳二郎会長だという。「退任します。10年やって次のフェーズに入るということ」と話した。

 鳥栖は4月の提示株主総会で、2019年度決算が20億円を超える純損失で2季連続の赤字となったことを発表。9月末にはJリーグクラブライセンス判定で、Jクラブでは唯一の経営是正通達を受けた。

 2018年夏には、元スペイン代表のフェルナンド・トーレスを獲得した。7億5000万円とみられる高額な年俸に加え、国内からも日本代表経験者らを獲得。上位進出を狙い、2019年度のチーム人件費がJ1でも上位クラスの25億円を超えたことも、赤字を招く一因となった。

 今季は人件費を大幅に抑制し、若手育成に舵を切ったが、コロナ禍での経営に苦戦していた。

 竹原氏は11年5月に社長に就任。クラブは同年、J1昇格を果たし、今季まで一度も降格することなく、J1に定着するクラブに成長。飛躍的に経営規模も拡大させた立役者だった。

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