巨人杉内俊哉1軍投手コーチ(40)とソフトバンクの和田毅投手(39)が20日、7月の豪雨で氾濫した熊本県人吉市の球磨川流域を訪れ、被災現場を視察し、小学生への課外授業などを行った。
杉内投手コーチは小学校での課外授業で「古巣討ち」を誓った。自身の夢について「ホークスがあまりにも強いので…」と前振りして「打倒ソフトバンクホークス」としたためた色紙を披露した。プロ入りから10年所属したホークスに巨人は2年続けて日本シリーズ4連敗。自虐的な“夢”に教室は笑いに包まれた。それでも、原監督の言葉を引き合いに「すべてを糧にする」とリベンジへの思いを強めていた。