全国高校駅伝 「史上最強」神村学園の留学生にアクシデント、2年連続の準V

西日本スポーツ 前田 泰子

 女子第32回全国高校駅伝は20日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とする5区間21・0975キロで争われ、2年ぶりに出場した北九州市立(福岡)が同校最高順位の4位入賞を果たした。2年ぶりの優勝を狙った女子の神村学園(鹿児島)は2年連続の準優勝だった。

 神村学園は2度目の優勝と大会記録更新を目標に掲げていたが、どちらも果たせず「記録を狙って準備したが、高校生なので精神的に負担になったのかもしれない」と有川哲蔵監督も無念の表情を浮かべた。

 序盤は少し出遅れたが、3、4区の連続区間賞で順位を上げ、アンカーのケニア人留学生バイレ・シンシア(3年)が19秒差の5位でたすきを受けた。序盤で早々とトップに立ったが、残り1キロ付近で右太ももの軽い肉離れを起こして失速。意地を見せてゴールまで走ったが、最後は世羅にかわされ、泣き崩れた。

 有川監督が「史上最強」と評したチーム。「2年前の優勝は何もわからないままだった。今回は狙っていただけに欲があったのかも」。狂った歯車を戻すことができず、有川監督は優勝の難しさを改めて感じていた。

 3年間で優勝と2度の準優勝を経験した中須瑠菜主将(3年)は「これからさらに強いチームをつくってほしい」と常勝への成長を期待した。 (前田泰子)

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