「2、3年後に160キロ」減額のソフトバンク武田がリスク覚悟の単独トレ

西日本スポーツ

■10年目の分岐点

 野球人生の分岐点! 来季プロ10年目を迎える福岡ソフトバンクの武田翔太投手(27)が25日、将来的な球速160キロ到達を誓った。昨年11月に受けた右肘手術から復帰した今季は自身ワーストの2勝(2敗)にとどまり防御率6・48。減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる2000万円減の年俸6000万円でサインした。

 4年連続ダウンとなったがスッキリした面持ちだった。「今年は何もできなかった」。高卒1年目だった2012年に8勝を挙げた右腕も、来季は10年目。「ここで下るのか、もう一回上がるのか。分岐点の1年。自分自身にハッパを掛けたい」。自らに言い聞かせるように決意を語った。

 15年には13勝を挙げプレミア12で侍ジャパンに招集されると、16年も14勝をマークし、17年のワールド・ベースボール・クラシックにも出場。だが、近年は好不調の波があり芳しい成績を残せていない。

 現状打破のため、単独自主トレを行う。例年はチームメートや他競技のアスリートらと行ってきたが、今オフは「初めて自分のことだけを考えてやる」。既に肩、肘や股関節などの可動域を広げるトレーニングに着手。同時に筋肉量も増やして春季キャンプまでに、シーズン中より約10キロ増の体重100キロを目指している。

 その先に見据えるのは大台に達するスピードボールだ。「2、3年後に160キロ、常時155キロ以上を投げられることが目標」。最速154キロ右腕は5年ぶりの2桁勝利に向け「リスクもあるけど今しかできない。勝負の年」と目の色を変えている。 (金額は推定)

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