福岡の公立ラグビー強豪校 代々受け継がれてきた悲願を花園で

西日本スポーツ

 ◆全国高校ラグビー大会1回戦 筑紫48-5坂出第一(27日、花園ラグビー場)

 8トライを決め、前回出場に続き初戦突破しても筑紫の長木裕監督の顔は厳しいままだった。「相手の方が一生懸命さが出ていた。攻守の切り替えがうまくいかず、甘かった」。

 開始2分で1年生の香野が先制トライを挙げ主導権を取った。前半5トライ、左右へ大きく振る攻撃で後半も3トライを決めたが「もっと内でダメージを与えて外に振る作戦だったが、うまくいかなかった。ディフェンスも悪かった」とWTB中洲主将も厳しく振り返る。

 2回戦は同県のライバルで花園5度の優勝を誇る東福岡との対戦が決まった。12月上旬の練習試合では大差で敗退。「相手とはスタミナが違った」と差を痛感し、大会直前としては異例の体力を高めるためのハードな練習をこなしてきた。

 「筑紫でヒガシを倒したい」と集まった選手ばかり。先制トライをあげた香野も「東福岡に勝ちたい」と力を込めた。厳しい表情の長木監督も「選手たちはもっとやれるはず。次の試合でやってくれると思う」と選手の頑張りに期待する。花園という最高の舞台で、代々受け継がれてきた悲願の「打倒ヒガシ」を実現する。(前田泰子)

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