プロ野球の自主トレ、コロナ対策どうする 選手は苦心、他球団と合同も…ソフトバンクの場合

西日本スポーツ 山田 孝人

 V5に挑む2021年のスタートとなる年明けに、福岡ソフトバンクの選手たちが「超厳戒自主トレ」に臨む。今オフは新型コロナウイルスの感染防止が最大の懸案事項。球団施設を利用する選手は球団がPCR検査の態勢を整えており、球団施設以外で合同自主トレなどを行う選手も期間中のPCR検査導入を検討。世界的な感染拡大が続く中、新型コロナウイルス対策に知恵を絞る日々が続く。

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が止まらない中、それぞれの選手が計画する自主トレが年明けに続々と始まる。球団施設ではなく各地の球場を借りて、他球団の選手らと合同自主トレを行うケースも多く、感染防止対策には誰もが神経をとがらせている。

 今宮はチームメートの高田、周東、川瀬らの「内野組」とともに、福岡県内で汗を流す予定。「自主トレーニングに集合する前に、感染防止に向けて、まずは各自が気をつけるようにしっかり話す。もちろん、みんな分かっていると思うけど」と口にした。

 さらに「費用がかかるけど、自主トレ期間中にも(PCR)検査を受けようと思う」。食事も時間帯を分け、少数かつ短時間で取る予定で「同じチームが4人いるし、1人でもかかると大きな影響が出てしまう。外出も控え、しっかり対策したい」と強調した。

 千賀の沖縄・宮古島での自主トレには、チームメートの石川、川原、育成の重田以外に、他球団の選手も合流する方針。「対策をしっかりとしないといけない」。現地に移動する前に全員がPCR検査を受け、さらに現地の検査体制なども確認して実施する予定だ。

 中村晃の長崎県内での自主トレには栗原、釜元、柳町らが参加。栄養士が同行するため外食をする必要はないといい、宿舎内で細心の注意を払って食事をする予定だ。PCR検査についても、自主トレ期間中に可能かどうかを「確認しています」と万全を期す。

 ペイペイドームや福岡県筑後市のファーム施設などを使って調整する選手については、球団がPCR検査を受けられる態勢を整えている。感染拡大が続く中で迎える2021年。2月1日のキャンプインを見据え、鍛錬と感染防止の両立へ試行錯誤は続く。 (山田孝人)

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