【2位】「3-2」13作連続1位、最前線に立ち続けた運上〈HKT48十大ニュース2020〉

西日本新聞 古川 泰裕

 指原莉乃卒業後では初となるシングル「3-2」が4月22日にリリースされた。運営会社も「Mercury」となり、名実ともに「新生HKT48」としてのスタートとなった13作目の意欲作。センターに抜てきされたのは、4期生の運上弘菜(22)だった。

 それまで発表してきたシングルとはがらりと変わり、「孤独」を歌うマイナー調の曲。オリコン週間チャートではデビュー以来の13作連続1位の記録を更新し、グループが持つ女性アーティスト記録を更新した。その後も、週間チャートでグループ初の返り咲き1位を果たしただけでなく、デイリーチャートでも、何度か1位に返り咲いた。

 新型コロナウイルス禍で通常通りのキャンペーン活動はできないため「SHOWROOM」などの動画配信を駆使。購入者の特典としてサイン入りのカードをファンに届けることになり、メンバーは自宅でサインを書くことに没頭した。

 ミュージックビデオで披露された、指先まで意識した美しいダンス。ステージで初披露できたのは、8月30日のオンライン音楽イベント「@JAM」だった。ファンに直接披露したのは、リリースから半年以上が過ぎた11月2日の新劇場こけら落とし公演。歌い踊った後、舞台で声を震わせた運上の姿に胸が締め付けられた。

 未曽有の1年、グループの最前線に気丈に立ち続けた運上。11月26日の9周年記念特別公演で再び披露された「3-2」を、中心で歌い踊る姿はいつにも増して輝いて見えた。 (古川泰裕)

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