五輪1年延期で代表入りのチャンスが広がった選手たち 女子バレー長岡望悠は間に合う可能性も

西日本スポーツ

 五輪の1年延期で代表入りのチャンスが広がった九州ゆかりの新星がいる。陸上の男子1万メートルは、旭化成に入社1年目の相沢晃は昨年12月の日本選手権で日本記録を更新して優勝。東京五輪代表を決め、“お家芸”のマラソンで代表を出せなかった旭化成に明るい光をもたらした。

 低迷期が続く女子短距離も九州から楽しみな逸材が出てきた。21歳の児玉芽生(福岡大)は100メートルで日本歴代3位の11秒35をマーク。23歳の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)はこれまで全国大会優勝の実績はなかったが、昨春に拠点を故郷の鹿児島に移して急成長。200メートルで日本歴代3位の23秒17を記録した。

 男子走り高跳びでは福岡大出身で九電工入社2年目の真野友博が日本歴代4位タイの2メートル31で五輪参加標準記録に2センチと迫った。

 競泳男子自由形の東京・日大豊山高2年、柳本幸之介が面白い存在。佐賀県出身で昨年9月に100メートル自由形で日本高校記録を更新。今冬の成長次第では男子800メートルリレーなどで代表に食い込む可能性はある。

 けがや病気で苦しんでいた選手は復帰への時間を得た格好だ。バレーボール女子でリオデジャネイロ五輪にエースとして出場した長岡望悠(久光)=福岡県みやき市出身=は左膝の手術を乗り越えて昨夏に代表復帰。絶望的だった東京五輪に間に合う可能性が出てきた。ハンドボール女子でも、けがで長期離脱していた原希美(三重バイオレットアイリス)=宮崎県延岡市出身=らが復帰。本来の日程では出場が難しかった主力が戻り、戦力が整った。

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