渡部愛加里&竹本くるみ キラキラの才能に未来を見た【HKT2020光った10人】

西日本新聞 古川 泰裕

 明けましておめでとうございます。2021年の幕開けです。最後は少々強引ながら、グループの将来を担うであろう新星2人を。ドラフト3期生の渡部愛加里(16)と5期生の竹本くるみ(16)にエールを送ります。

 「あーちゃん」の愛称で親しまれる渡部が、圧倒的なアイドルオーラで第3回ドラフト会議の会場をざわつかせたことはおなじみのエピソードだろう。その輝きはますます増し、今年の春、高校生になってからさらに顕著になった。

 メンバーをくじ引きで7色に振り分けた「博多なないろ」公演。渡部が所属するチームオレンジの中心人物は「劇場の女神」上野遥だが、その彼女をして「愛加里のキラキラがすごい」と言わしめる。渡部を「初恋バタフライ」のセンターに据えた上野の采配も見事だが、そうさせるだけの輝きが今の渡部にはあるのだろう。

 新劇場のこけら落とし公演。取材できたのは公開ゲネプロのみだったが、その日のベストショットは「最高かよ」を歌う渡部を捉えたものだった。HKT48の劇場公演で、ステージにカメラを向け続けて10年。撮るのが楽しいメンバーがその時、その時に確実にいたが、今現在で言えば、渡部は間違いなくその一人になる。

 テレビ番組「オケハザマってなんですか?」(RKB)にも、坂本愛玲菜運上弘菜とともにレギュラー出演する渡部。以前にも増して冗舌に話すようになり、「トークの天才」とテロップを入れられることも。圧倒的なアイドルオーラのみならず、快活なトークも磨き続けるエース候補。近い将来、よりグループの中心で躍動する姿を見ることができるはずだ。

 写真という観点から、同じ思いを抱かせるのが竹本だ。渡部と同じチームオレンジ所属で、セットリスト最終曲「唇にBe My Baby」をセンターで歌う。かわいらしい決めポーズも多い同曲は、アイドルソングとしての完成度が非常に高いと感じるが、その曲を歌い踊る竹本の表情がまた魅力的だ。アップテンポな曲で動きも素早いが、それでも全ての瞬間でかわいらしい表情を見せてくる様は「天才」としか表現しようがない。

 彼女を最初にそう評したのはダンスユニット「Lit charm」に引き入れたチームKⅣキャプテンの本村碧唯。ダンスだけでなく、ちょっぴりハスキーな声への評価も高い。渡部、竹本ともグループのリーダー格が認めた才能の持ち主なのだ。

 10周年に向けて前に進むしかないHKT48の2021年が始まった。心躍る劇場の興奮をウッシッシと心待ちにしつつ、モー烈に取材を頑張ることを誓いたい。 (古川泰裕)

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