10周年へ「遠慮しない、新しい風吹かせちゃうよ」 HKT2021新春座談会(下)

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48メンバーの「名言」と「迷言」で2020年を振り返る新春座談会も最終盤へ。1期生の下野由貴(22)、2期生の上野遥(21)、4期生の豊永阿紀(21)、5期生の上島楓(19)の仲良し4人組は、21年11月に迎える10周年に思いをはせる。アビスパ福岡公式アンバサダーの豊永が別の取材で抜けた後も、3人で〝延長戦〟が続く。 (古川泰裕)※取材は2020年12月24日

 -2021年は10周年イヤー。それぞれの抱負を聞かせてください。

 下野「もう10周年ですって。早いなあ…。っていうか、9周年から重みが今までと違うというか。2桁になるっていうのが、なんか。せっかく専用劇場もできたし…。いろいろ大変な状況で、なかなか来られないファンの人もいるけど、今までと違って『ここで待ってますよ』って言えるのがすごくうれしい。ここも大切にしつつだけど、またどんどん活動が再開できるようになったとき、皆さんに『待ってました』って言ってもらえるようになったらいいな」

 豊永「今になって、いろいろとメンバーのしたいこととかが、お仕事につながることが本当に増えてきた。さらにいろんなメンバーが、強みをもっと仕事として膨らませて、HKTが10周年に差し掛かるに当たって、盛り上がる要因になっていけば幸せなことだと思うし、そういうつもりで頑張りたい」

 -4期生は何年目?

 豊永「5年目ですね」

 -4期生は一人一人の活躍も目立ったし、グループの前に出てくることが多かった。

 豊永「多かった気がします。その分、自覚と責任を持って頑張りたいと思います」

 上野「2人が言ったことには完全に同感。自分の立場で考えたら、2期生は大体、支える側というか…。どっちかというと先陣を切る方でもないし。1期生さんがいるし、後輩も頑張ってくれているので…。先輩を支えつつ、後輩を支えつつ、より頑張ろうかなと。特に何が変わるというわけではないけど、意識をもう一段階高めていきたいかなと思う」

 上島「7周年からHKTにいるんですけど、気付いたらこんなになってるみたいな感じ。まずは(正規メンバーへの)昇格が一番の目標なんですけど、先輩がつくってくれたHKTの良さとかを、もっと見て学んで、新しい風を吹かせつつ、継承していけるように頑張らないといけないなと思います」

 下野「風、吹かせちゃうのね」

 上島「風、吹かせちゃうよ」

 上野「強風だね。台風かな」

 上島「10周年だけど、後輩だからって遠慮してたら駄目だと思うから」

 下野「そりゃそうだよ。いっつも思う。周年の時は『1期生さんの記念日だから』って、みんな優しいから言ってくれるけど、HKTとしての周年だから。みんなも、もっと出てきていいんだよって」

 -自分のことだと。

 下野「うん。そう思ってやってほしい」

 -豊永さんは、ここでケン坊田中さんとのアビスパ対談へ。ありがとうございました。

 豊永「すいません、ちょっとアビスパがJ1に行くので…」

 下野「ケン坊さんが待ってるから」

 マネジャー「阿紀ちゃんお着替え」

 豊永「はい!」

 上野&下野「アビスパオーレー♬」

9周年記念特別公演で「少女たちよ」を歌う1期生

「シゲは泣くのがずるい」

 -延長戦をお願いします。今年言われたこと、言ったこと、覚えている言葉ある?

 下野「9周年の時、『少女たちよ』を1期生でやったんですけど、その間奏でシゲ(村重杏奈)が言ってたのが…。ちょっと何を言ってたか忘れたんですけど(笑)。でもリハーサルの時から…。『少女たちよ』って、あんまり振りも多くないし、2期生が直前にがっつり踊っていて、『少女たちよ』はサイドステップしかしないので。あんまり(間が)持たなくて。リハの時からどうしようかねって言ってたんですよ。大丈夫かなみたいな。本番の空気感で完成する曲だったから不安だった。でも本番で披露して、そういう空気感になって。シゲが泣くのがずるいと思った。シゲが泣くだけで、一緒にやってきたんだなって感じたし、このメンバーだったからできたんだなって感じて」

 -つられて泣いていたね。

 下野「つられましたね。あれは」

 上野「1期生さんって、変なところ心配性なんですよ。『少女たちよ』もずっと迷っていて。こっちからしたら、1期生さんが歌ってくれるだけで感動するというか。周年で、みんなが立っていてくれるだけで大丈夫ですよって言ってても『でも…』みたいに言ってて(笑)」

 下野「フルサイズ、持たなくない?とか(笑)」

 上野「フルだからいいのに(笑)。リハも村重さんがいるから、そういう(わちゃわちゃした)雰囲気になることは理解しているし、本番は絶対に大丈夫だって。恥ずかしいじゃないですか。リハからそんなにできないし、絶対に」

 下野「リハから泣けない(笑)」

 上野「本番を見ていて『ほらね』って思いました。だから大丈夫って言ったのに(笑)」

 下野「不安だったのよ(笑)。先生からも『1期生が一番不安』って。9周年にもなって」

 -しかし、シゲさんなんて言ってたっけ…。

 上島「人数は減っちゃったけど…って」

 -そうだ。「人数は減ったけど、みんなのこと大好き」って号泣したんだ。

 下野「そうそう。しかも今年(20年)けっこう、一気に1期生がなんか…卒業した人数は少ないけど、8周年から9周年にかけて一人一人の存在がすごく大きくなってきていた時だったから、一人欠けるだけでもすごく減ったなって感じになっちゃって。全然減ってない方だけど、それでも横一列に並んだ時、間が空く感じが『減ったな』って」

 -確かに感動的なシーンだった。

 デスク「東京のコント劇で、スナイパー役の上島さんが、千秋楽なのに現場にいなかった特命担当記者を撃ったのは面白かった」(10月の迷言

 上島「ああ! あれは(視聴者の)コメントで来ていて、プロデューサーさんに『言ってください』って言われてやったんです」

 下野「バカ受けでしたね」

 上野「浸透しているからこそ、できるやつ」

 上島「コント劇は、今年一番っていうくらい楽しかった」

 下野「確かに千秋楽、来なかったですね」

 -それは、その…

 下野「笑笑」

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