ソフトバンク1位井上が宣言 熱男任せろ「大声で引っ張る」

西日本スポーツ 長浜 幸治

■若鷹寮に入寮

 「元気印」も「主軸」も任せろ!! 福岡ソフトバンクのドラフト1位、井上朋也内野手(17)=埼玉・花咲徳栄高=が7日、福岡県筑後市のファーム施設内にある選手寮の「若鷹寮」に入寮した。「ポスト松田」として期待される主軸候補は、早くもチームの元気印を目指すことを宣言。10日に始まる新人合同自主トレから、高校通算50本塁打を誇るチームリーダー候補生が同期の先頭で引っ張る。

■「素晴らしい環境」

 雪の舞う筑後で決意を新たにした。最先端の設備がそろうファーム施設を目にした井上は「素晴らしい環境。全ての能力を伸ばせるよう練習したい」と声を弾ませた。さらに「自分にとって大事な節目。やっとスタートラインに立てた感じです」と力を込めた。

 10日に新人合同自主トレが始まる。「『最初から飛ばさずに』と言われるけれど、ゆっくりしている暇はない。最初からいい印象を与えたい」。恒例の工藤監督ら首脳陣の視察も既にイメージしている。その上でドラフト1位に求められているものを口にした。

 「大きな声を出して先頭で引っ張っていかないといけない」。同期の支配下5選手は全員が高校生。高校通算50本塁打を誇り、「ポスト松田」と期待される中軸候補は、チームや侍ジャパンに不可欠な元気印として評価される「熱男」イズムを継承する覚悟だ。

 2月の春季キャンプでは松田を「質問攻め」にするつもりだ。「目標は息の長い選手。どういう方なのか会ってみたい」。自身と同じ右の強打者で三塁手。37歳のベテランは最高のお手本だけに「近くで見てみたいし、いろんなことを聞きたい」と目を輝かせた。

 新年の初詣で引いたおみくじは「吉」。勝負事の項目の「簡単に勝てる」という内容には「簡単なはずはないんですけど」と苦笑い。「上の舞台でやることで何が足りないのか分かる。1、2年目は体づくりからと思っているけど、結果も残したい」と口にした。

 寮には特製アイテムを持参した。チームメートから贈られた野球部員の集合写真入り時計だ。「ここまで面倒を見てくれた両親、応援してくれる仲間たち。支えてくれた人に恩返しができるように頑張る」。感謝の思いを胸に、プロの舞台での成長を誓った。 (長浜幸治)

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