稲森佑貴にグリーンハット賞、妻と表彰式出席 日本オープン2年ぶりV

西日本スポーツ 松田 達也

 九州運動記者クラブゴルフ分科会がプロとアマチュアで顕著な活躍を見せた九州・沖縄のゴルファーをたたえる「第47回グリーンハット賞」の表彰式が7日、福岡市の九州ゴルフ連盟で行われた。プロの部は昨年10月の日本オープンで2年ぶりの優勝を飾った鹿児島市出身の稲森佑貴(26)=国際スポーツ振興協会=が選ばれた。稲森は、2年ぶり2度目の受賞。表彰式では今後もメジャータイトルを積み重ねていくことを誓った。アマの部は2年連続で該当者なしだった。

 二つ目のグリーンハットを頭上に乗せて笑顔を見せた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた難しい1年での受賞について、稲森は「なかなか試合を開催するのが難しい状況だった。受賞できたのはうれしい」と振り返った。

 受賞の決め手は昨年10月の日本オープンでの優勝だ。最終日の最終ホールに逆転してタイトルをつかむ劇的な勝ち方だった。「限られた試合の中で勝てたのは自信になった」。日本オープンでの優勝は2018年以来、2度目。ツアー通算2勝目をつかんだ。

 今後の目標にはメジャー大会でのさらなる勝利を掲げた。「タイトルに『日本』とつく大会は総なめにしたい」。正確なショットでフェアウエーキープ率6年連続1位を誇り「曲がらない男」と呼ばれる26歳は、新たなビッグタイトルを視野に21年の飛躍を誓った。

 表彰式には、昨年2月に結婚した妻・美穂さんとともに出席した。開幕が遅れ、鹿児島市内の自宅で過ごす時間が増えた時期は、食事面などのサポートを受けた。

 「調子の上がり下がりもあって、焦る時期もあった。支えてもらった」と感謝した。昨年の大会は無観客で行われ、美穂さんは日本オープンの優勝の瞬間には立ち会えなかった。新妻の前で栄冠を勝ち取る姿を見せるため、どん欲に勝利を求めていく。 (松田達也)

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