「色えんぴつ世代」が引っ張るHKT10周年 カラフル9色「楽しい」見つけたい

西日本新聞 古川 泰裕

 成人の日の11日、HKT48の新成人メンバーが、福岡市博多区の櫛田神社で記念撮影会に臨んだ。2期生の秋吉優花(20)、3期生の荒巻美咲(19)、坂本愛玲菜(20)、4期生の地頭江音々(20)、松本日向(20)、宮﨑想乃(20)、ドラフト3期生の石安伊(20)、5期生の市村愛里(19)、栗山梨奈(20)の9人が色鮮やかな晴れ着に身を包み、グループの活動10周年というアニバーサリーイヤーでの活躍を誓った。

 しん、と冷たく澄んだ空気が満ちる博多の総鎮守。厳かに祝詞が響く中、色とりどりの晴れ着に身を包んだ9人が10周年への思いを新たにした。

 例年であればAKB48グループ全体の新成人が集い、東京・神田明神で開催されていたはずの「成人式」。今年は新型コロナウイルス禍による分散開催で、グループごとに地元で祝うことになった。

 規模は縮小。それでも、各地で成人式が中止となる中、開くことができた。赤い晴れ着の秋吉が9人を代表したあいさつで、まず口にしたのが神社や医療従事者、関係者への感謝の言葉だった。そして「試行錯誤しながら『楽しい』をいっぱい見つけたい」と言葉をつないだ。

 アイドルらしい華やかなやりとりは健在だった。毎年、48グループの成人式では恒例となっている、報道陣からの「自分たちは何世代か」という質問。前触れなく指名されたのは4期生のトリックスター・松本。「何も考えていない! どうしよう」と慌てふためきながらも、しばらく考えて「色えんぴつ世代!」と命名。「それぞれカラフルな個性を持っていて、振り袖もカラフル」。周囲もびっくりの完璧なネーミングだった。

 11日は「西日本シティ銀行 HKT48劇場」(福岡市中央区地行浜)で新年最初の公演も開かれ、グループにとって節目となる10年目が名実ともにスタートした。

 3月10日には「W選抜」による14枚目シングル発売が控えている。「新成人だからこそできることを、たくさんたくさん我慢してきた分、私たちは強くなったかなと思う。強くすてきな大人になりたい」。新成人としての思いを語った地頭江は「新シングルでも、二十歳の私たちが引っ張っていけるように頑張りたい」と意気込んだ。

 色えんぴつ世代は言葉は違えど、思いは同じだ。「同世代みんなでこの時代を盛り上げていきたい」(宮﨑)、「感謝を忘れずひとつひとつ全力で頑張る」(市村)-。

 新型コロナウイルス禍で活動には引き続き、さまざまな制限があるだろう。それでも、坂本は誓った。「人と人との距離が離れていく時代。でも、心の中は密に」と。 (古川泰裕)

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