西武版周東、「足芸」ブレーク目指す育成3位宮本ジョセフ

西日本スポーツ 小畑 大悟

 西武の育成ドラフト3位、宮本ジョセフ拳外野手(21)=名古屋学院大=が11日、埼玉県所沢市での新人合同自主トレで自慢のスピードをアピールした。50メートル走の自己ベストは5秒9。この日の100メートル走でも存在感を発揮した俊足で育成からはい上がり、獅子版の周東(ソフトバンク)を目指す。

 「スピードはもちろんだけど、野球はスタートが大事。加速は自信があるので、まずはスタート。3歩目までが課題なので」。昨季50盗塁でパ・リーグ盗塁王に輝いた周東、同3位の23盗塁を記録した和田(ロッテ)も“足芸”で育成から大ブレークを果たした。

 新たなスピードスター候補生は「昔は足が遅かったんです」と明かす。50メートル走のタイムは高校入学時が8秒3。「股関節の近くにある腸腰筋のトレーニングをして速くなった」と振り返るように高3で6秒8と大幅に縮め、大学1年で5秒9にまで達した。

 フォームの参考にしたのは、2012年ロンドン五輪男子100メートル銀メダリストのヨハン・ブレーク(ジャマイカ)というからスケールもでかい。父はガーナ出身でグラブには日本とガーナの国旗を刻んだ。「けがなく全力で楽しくやっていきたい」。明るい性格で新人選手のムードメーカーにもなっている。 (小畑大悟)

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