育成再出発のソフトバンク吉住に再びダルの金言「練習が嫌じゃなくなった」

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 育成選手として再出発した福岡ソフトバンクの吉住晴斗投手(20)が13日、「1軍で投げるのが一番の恩返し」とダルビッシュ(パドレス)への感謝の思いを語った。筑後のファーム施設で練習したこの日、オフから取り組むサイドスローで恩人からアドバイスを受けた変化球を試すなど、晴れやかな表情で練習に打ち込んだ。

 山形県出身の右腕は、コロナ禍の影響もあり年末年始も帰省することなく福岡でトレーニングを重ねてきた。一時は現役引退に心が傾いたが、面識のなかったダルビッシュに引き留められる格好で現役続行を決断。その経緯から、その後も無料通信アプリ「LINE(ライン)」でメッセージを交わしていた。

 投球フォームを変えたことを報告すると、さっそく助言をもらった。これまでの上手の時よりも投げるのが難しくなったと感じていたのがスライダーだったが、「その投げ方を教えていただいた」。話題はウエートトレーニングの方法やサプリメントの摂取法などにも及んだという。

 憧れていた「テレビで見ていた人」とのやりとりに力をもらい「練習に行くのが嫌じゃなくなった。野球に対し気持ちが入っている」と表情もスッキリ。「139」と3桁の背番号になった4年目は支配下返り咲きへ、恩人の一言一句を体にたたきこむ。 (鎌田真一郎)

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