アメフト復帰した元WithBコージ 女子アナとコンビで新たな挑戦

西日本スポーツ

 アメリカンフットボールの日本社会人XリーグX1エリアに所属する「みらいふ福岡SUNS(サンズ)」のコージ・トクダ(33)が“キャスターデビュー”を果たす。TNCテレビ西日本(本社福岡市)制作の競馬中継「競馬BEAT」(今月17日から3月7日まで毎週日曜日、午後3―4時)に新MCとして登場。「競馬の魅力、面白さを僕自身も熱くなってお伝えしたいです」と、人馬一体の心を強調した。

 関西で生まれ育ったコージは「小さい頃、一度だけ父に連れていってもらい、馬券を選ばせてもらったことがあります。(兵庫県宝塚市の)阪神競馬場だったかな」と記憶をたどる。学生時代はアメフトに熱中し、法大では大学日本一を決める「甲子園ボウル」に出場した。卒業後は芸能活動に打ち込んだこともあり、競馬はほぼ素人ながら、現在トレーニングの合間を縫って競走馬の血統を勉強するなど準備に余念がない。

 一方、番組でコンビを組む入社2年目の佐藤有里香アナは「競馬話をおかずにご飯を何杯でもおかわりできます! 本当ですよ!」と、目をキラキラさせながら公言するほど大の競馬好き。「UMAJO(うまじょ)」とも呼ばれる。その佐藤アナから芝のG1レース9勝を挙げ、一時代を築いて引退したアーモンドアイについてレクチャーされると、コージは「ジャパンカップで勝った馬ですよね」と思わず身を乗り出して聞き入った。

 昨年はアメフト選手として約10年ぶりに競技復帰。ディフェンスエンド(DE)のスターターとしてブランクを感じさせない動きを披露した。「馬の筋肉を間近で見たことがあるけれど、きれいなシルエットで無駄な脂肪がない。バキバキの筋肉で憧れました。自分で馬券を買うときは筋肉の良しあしも見たいです」。自身の体脂肪率は15%。アスリートとしての本能は研ぎ澄まされており、真顔でうなずいた。

 番組では中央競馬の日曜日の各競馬場のメインレースを小倉競馬場内のスタジオから生中継する。レースの見どころやゲスト・解説者による予想コーナー、九州産馬や牧場、九州ゆかりの騎手、調教師も紹介する予定だ。佐藤アナから「コージさん、実は『コウジクン』という競走馬(3歳馬)もいるんですよ」と豆知識として耳打ちされると、端正な顔をほころばせながら「絶対に買いますよ!」と宣言した。現役Xリーガーと新米キャスターの「二刀流」で挑む2021年。どちらも熱量はMAXだ。(西口憲一)

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