J1福岡加入の宮大樹、ライバル鳥栖からの移籍に「相当な覚悟を持ってきた」

西日本スポーツ

 5年ぶりにJ1に参戦するアビスパ福岡に九州のライバルクラブから新戦力が加わった。鳥栖から完全移籍で加入したDF宮大樹(24)と大分から移籍したFW渡大生(27)の2人の「ダイキ」。宮は13日の新体制会見で隣県のライバルクラブへの移籍を決断した時の悩める思いを明かし、J1定着を目指す新生アビスパを引っ張る覚悟を示した。(松田達也)

 強い決意とともに新天地に飛び込んだ。宮は「昨年の福岡は無失点試合が多かった。J1でも増やすことができるようにしたい」と言い切る。186センチの長身センターバックは、リーグ最少失点の堅守でJ1に昇格したチームに新たな力をもたらすことを誓った。

 隣県のライバルクラブである鳥栖からの移籍を決断したことについて「悩みがなかったといえば嘘になる。サポーターからも、鳥栖から来た選手と思われるのは分かっている。相当な覚悟を持ってきた」と明かした。

 2019年に水戸への期限付き移籍を経験した。当時の水戸を指揮していたのが長谷部監督。堅実な守備、左足からの正確なパスを生かしたビルドアップという特長を持つ宮の獲得を望み、熱心なオファーに宮が応える形で移籍が実現した。

 「また(長谷部)監督と一緒にプレーできるのはうれしい。それでも自分が(優先的に)試合に出られるとは思っていない。練習からアピールして、自分の力で出場できる権利を勝ち取りたい」。昨季の堅守を支えた上島がJ1柏に復帰し、即戦力のセンターバックは重要な補強ポイントだった。

 今季は5年ぶりにJ1で鳥栖との九州ダービーが実現する。4チームが降格する厳しいリーグで、ともにJ1残留を目指すライバル。白熱した戦いが予想される。「鳥栖は負けたくない相手。全力でぶつかりたい」と力を込めた。

 長谷部監督は、宮の加入について「無失点試合を増やしてくれるでしょう。得点も、時々狙ってもらいたい」と期待を寄せた。チームに残ったグティエレス、ドウグラスグローリも、身長190センチ前後の大型センターバック。J1でも堅守という基盤をつくりあげるピースはそろった。

 

 

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