J1福岡加入の渡大生は九州3クラブ目 チーム得点力強化へ「誰よりもアグレッシブに」

西日本スポーツ

 5年ぶりにJ1に参戦するアビスパ福岡に九州のライバルクラブから新戦力が加わった。大分から移籍したFW渡大生(27)と鳥栖から完全移籍で加入したDF宮大樹(24)の2人の「ダイキ」。渡にはチームの課題となっている得点力強化への期待が寄せられる。(松田達也)

 縁深い地で再出発を図る。北九州、大分に続いて九州で3クラブ目となる福岡に加わった渡は「今年の目標は自己研さん。サッカーに対して、真摯(しんし)に向き合っていきたい」と決意を込めた。

 J2北九州でキャリアをスタートさせ、J2徳島に移籍。2016年に12得点、17年は23得点を挙げ、J1広島への移籍につなげた。鋭いスピードで相手DFの背後を突き、高い得点能力で仕留める。Jリーグ通算65点の実績は、福岡の大きな力になる。

 福岡は昨季、リーグ10位の51得点にとどまり、チーム最多の11点を決めた遠野がJ1川崎に復帰した。課題の得点力強化には、J1C大阪から加入のブルーノメンデスの活躍と、コンビを組むストライカーの働きも重要となる。

 チームが始動した13日の初練習では、同じ新加入選手とコミュニケーションを取りながら体を動かした。「試合に出られない選手を含めて、チーム一丸ということだと思う。そういう組織にしたいし、それができる選手がそろっている。練習から誰よりもアグレッシブに取り組み、自分にうそをつかないようにしたい」。周囲に声をかけ、目配せしながら、自らも高い意識で取り組むことを誓った。

 古巣の大分との対戦は、J1で15年ぶりの九州ダービーとなる。「特別な意識はない」と平常心を強調するが、ライバルの戦い方を知る渡の存在は貴重だ。ゴールを重ねてキャリアを切り開いた点取り屋は、福岡のJ1定着のために駆け回る覚悟だ。

 

 

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