高橋貢5年ぶりG1V 開設64周年記念 【飯塚】

西日本スポーツ 三島 隆助

 ナイターで争ってきた飯塚オートのチャリロト杯G1開設64周年記念レースは最終日の24日、最終12Rで優勝戦があり、高橋貢(49)=伊勢崎=が5周3角でトップSから逃げる平田雅崇をとらえて圧勝。優勝賞金300万円を手にした。同大会は13大会ぶり2度目の制覇。2着は平田が粘り切った。3着は地元エースの荒尾聡。人気を集めた鈴木圭一郎は1度目のSでF。2度目も好Sを切ったが、追い込めず4着だった。5日間の総売上額は、12億7715万円で目標額(12億円)を上回った。

■ヒーロー

 “絶対王者”が、鮮やかによみがえった。高橋貢が実に5年5カ月ぶりのG1制覇。しかも、ミスターオート・故飯塚将光氏が持つG1最多V記録に並ぶ28Vに、「最高だね。久々だしね」と白い歯をこぼした。

 勝因はずばりフレーム交換。近況は、曲がりづらい症状が直らず思うような走りができていなかった。今回もそうだった。そこで2日目後にフレームチェンジ。準々決勝、準決と雨で手応えはつかめていなかったが、良走路が戻った最後の大一番で「車が中に向いた」。かなり乗りやすくなった車が久々のG1Vへと導いた。

 今年、6月に五十路(いそじ)を迎える。それでも勝負への思いは増すばかり。「昨年の(伊藤)信夫君のSGグランプリ制覇に刺激をもらった。こんな年齢の選手が頑張るとおもしろいでしょ。自信になるよね」。来月には浜松で今年最初のSGの全日本選抜が行われる。好調な動きを維持し、オート最高峰の舞台でもベテランの存在感を見せつける。 (三島隆助)

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